診査・診断について

患者様それぞれにあった治療法をご提案

当院の診査・診断の流れの一例

主訴

左下の腫れが止まらないとのことで、セカンドオピニオン希望で来院

先生からの提案

(治療内容について)

歯の破折により保存が難しいことを説明。
抜いた後に関しては義歯、Br、インプラントのメリット、デメリットを説明しました。どの治療にしても補綴物を装着するスペースが少ないのでしっかりしたものを装着するのであれば歯肉を下げる必要があることを説明。これは模型をとらないとわかりにくいことです。しっかりした診査により模型を採る重要性がわかると思います。

① 口腔内写真撮影

② レントゲン写真撮影

③ 模型診査

まずは義歯を使ってみるとのことで義歯を作成し、セットしました。
しかし、数ヶ月使ったが噛みにくく違和感があるとのことで、インプラントの治療を再度検討することになり、インプラントの診査に進みました。 

④ CT写真撮影

診査用ステント(インプラントの埋入の指標となるもの)と呼ばれるものを作り、CT撮影を行いました。

その後、インプラントのシミュレーションを行い、難易度の確認と患者さんへの説明後、インプラントを埋入していくことになりました。 
CTでのイメージと予想通りの形態でスムーズにオペを行うことができました。 
今回の患者さんは、義歯をお試しになった後、インプラントを選択しましたが治療の選択肢は様々ありますのでお気軽にご相談ください。