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田町芝浦歯科

2023年 夏季休診のお知らせ

下記日程を休診とさせていただきます。

8/11(金) 〜 15(火)

ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

田町の痛くない歯医者【田町芝浦歯科】田町駅すぐ

日付:  カテゴリ:お知らせ

重度の歯周病の患者さま

歯茎の腫れを訴えた患者さまが来院されました。

「右上の歯茎が数日前から腫れていて、治らない」とのことでした。
問診、口腔内の視診、打診、動揺度のチェックを行い、レントゲン診査を行いました。

その結果重度の歯周病と診断しました。

患者さんはこれまで自覚症状はほぼなかったとのことです。歯周病の恐ろしさがこれでよくわかると思います。
しかし患者さんは、今まで全く問題なかった歯が急に、歯周病で予後が悪いと言われても、納得いかないご様子でした。
歯周病の原因となるプラークや歯石を除去すること、また付着しにくい環境を作ることが歯周病の治療と説明し、表面の歯石の除去、再評価後に深い部分の歯石の除去を行いました。

だいぶ歯石も取れてきて安定はしてきましたがやはり予想通り重度歯周病の部分は炎症が残ったままです。ただ患者さんは自覚症状がなくなったので、抜歯とかはせずにこのまま経過みることになりました。その際、定期的なメインテナンスの勧めをしました。

その数週間後、再び痛みが出て今回は激痛とのことでした。患者さんご自身も重度の歯周病にかかった歯が原因と自覚しており、抜いてくださいと飛び込みで来院されました。
抜いた後は、痛みもなく順調に経過しています。

抜いた後の処置は、義歯を選択しました。
ただ今後、残存している歯を残すためにもメインテナンスの重要性を再度説明しました。

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日付:  カテゴリ:田町芝浦歯科:院長コラム

寺西邦彦臨床セミナー

R2.1/25〜26

寺西邦彦臨床セミナー(パーシャルデンチャー)の基礎と臨床〜欠損歯列への対応〜

近年インプラントの著しい発展し、義歯の需要は少なくなってきたと思います。しかしインプラントをするには大掛かりな外科処置を伴う場合患者さんはインプラントを選ばないケースもあります。
そこで重要になってくるのがしっかりした義歯で噛めることと思います。このセミナーは義歯の基礎から応用まで日々の臨床に即した内容でした。色々な患者さんの要望に応えるため日々研鑽と思います。

 

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日付:  カテゴリ:学会、スタディーグループ、セミナー参加実績

マイクロベニアコース

R1.11/30~12/1

近年歯質保存がトピックになっています。削らずに審美の回復を目指す試みが盛んです。またマイクロスコープを使うことによってより精密な治療ができます。

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第一回トロント大学エンドセミナー

R1.10/31〜11/3

日本で数少ない海外の大学の根管治療の年間コースです。日本の根管治療のレベルは海外と比較するととても低いと言われています。海外の根管治療の実際を学びます。
トロント大学のフリードマン教授が世界の名だたる先生を集めたコースになっています。第一回の内容は細菌、痛み、診査診断に関してです。

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東京SJCDハイジニストミーティング


R1.10/6

西田亘先生による糖尿病と歯周病の関係についての講演。西田先生は糖尿病の専門医でありながら歯科に関しての知識が豊富で糖尿病と歯周病関連の書籍をいくつも出版しています。
今回歯科衛生士が日本の未来を救うと熱いお話があった。また2名の歯科衛生士によるケースプレゼンテーションが行われました。

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SJCD第一回ステップアップセミナー


R1.7/7

SJCD第一回ステップアップセミナーにて症例発表を行いました。日々の治療において資料をまとめて、他の先生の前で発表することによって自分の知識の足りなさやプレゼンの能力などフィードバックになり非常に勉強になります。
今回も数多くのご指摘をいただき今後の臨床に生かせればと思います。また今回の一緒に発表した仲間との写真です。ディスカッションした先生たちに感謝申し上げます。

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熱海のジョージ歯科にて

咬み合わせの大御所、舘野ジョージ先生と熱海のジョージ歯科にて。今も現役で治療していられます。診療に対する考えや診療所のコンセプトなど大変勉強になりました。

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口腔内は一部しかみられていないかも?!

合わない詰め物だと二次虫歯に

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口の中は、口腔全体で機能しています。一つや二つの小さい虫歯であればいいかもしれませんが、被せ物やブリッジ、前歯の被せ物は咬合(咬み合わせ)がとても大切になります。またクリアランスといって詰め物や被せ物の厚みも非常に大切になります。もしその厚みが少なかったり咬み合わせが悪かったりすると白い材質であれば割れる原因壊れる原因になります。

1. 噛み合わせ

咬み合わせは非常に大切です。
一つの詰め物、被せ物でも咬み合わせを考え、口腔内全体をみて治療していくことが大切です。

2. 詰め物のフィット感

白い詰め物は良い材質ですが、デメリットもあります。

「1DAYセラミックス」という言葉を聞いたことはありませんか?
1日で終わるのはとてもメリットなことですが光学印象(型取りのかわりに光をあてて技工物を作る方法)は、まだまだ詰め物の適合に不安がありますし、また咬み合わせを含めてケースを間違えるとすぐにダメになることが多いです。そこだけの一部分を治療するメリットデメリットを聞いて慎重に選択しましょう。

白い詰め物が欠けたり、被せ物が脱離したりして来院する方が多いです。
また詰め物があっていないと二次虫歯になるリスクが高いです。

 

かみ合わせが悪いと歯がしみる?!

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歯がしみるのは、咬み合わせが原因の可能性があります 。

くいしばりや歯ぎしりは無意識のうちに行っています。まだ原因ははっきりしていませんが、ストレスや疲れが原因で歯ぎしりを行っている事があります。

歯の弱点

人間の咬みしめる力は、体重の何倍にもなります。歯は頑丈で縦の力に対しては強いのですが、横の力に対しては弱いです。
口腔内28本が均等に噛み合っているのが理想ですが、どこか1部分の歯に負荷がかかるとその歯がダメージを受けます。

その結果、すり減ったり、揺れたり、しみるようになります。

咬み合わせはとても大切です。一度咬合の検査にいらしてください。

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