診査診断の重要性

患者様のために

診査診断を疎かにしてしまっている

診査診断、治療計画はドクターによって千差万別です。本来であれば診断は一つしかないはずです。

しかし口腔内を一部しかみていない、診査診断を軽視している、未熟な歯科医師の診断など様々な理由で間違った診査診断を下している場合があります。そのため本来残せる歯が抜かれたり、治る歯も治らなかったり、と様々な弊害があります。

患者様に寄り添う

当院は何千もの症例を診査、診断し、治療計画をたてた院長を含め毎日症例検討、カンファレンスを行なっております。
患者さんの要望によっても治療計画が変わるので患者さんに寄り添って、相談し治療方針を決めています。

セカンドオピニオンの患者さんも多数来院しております。もし何か気になる点などありましたらご連絡ください。

患者様の声

患者さんの声をあげて例を示します。

※クリックすると回答が表示されます。

まだ歯を残す方法があるかもしれません。診査を軽視してまだ残せるのに簡単に抜歯と診断する歯科医師が存在します。当院では診査を重要視しています。簡単に抜歯と診断しません。

当院では歯を残せる外科処置の手段や矯正、根の治療の手段をたくさんもっています。抜歯はその手段をもってしてもダメな場合の最終手段です。
ただ重症化していれば治療は大変かもしれませんが残せる可能性があると診断し、患者さんが残す事を希望するなら全力で歯を残せるよう治療します。

根の治療は非常に複雑で難しいです。ただの薬の交換や消毒だけ行っても治りません。根本的な細菌を少なくする治療が必要です。
また診断の段階でクラックや大きな嚢胞を形成している場合根管治療では治らない場合があります。外科処置が必要な場合や保存することが難しい場合もあります。根管治療の診査診断は非常に大切です。

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根っこの治療は本来非常に難しいです。しっかり行おうとすると時間がかかります。

神経までの虫歯は、神経を取らなければいけません。神経を取ると神経があった部分が空洞になるので、そこにある材料をうめていきます。
このような治療のことを、根管治療(根の治療)といいます。

この根の治療は非常に複雑で難しい治療です。ですが8割9割の先生はこの根の治療を軽視しており、十分に治療を行っておりません。
ほとんどの先生が簡単に終わらせてしまい、早くに被せ物に移行することが多いですが、患者さんも早く治療が終わるので満足されている方が多いのが現状です。

ですが実は、この治療をしっかり行わないと数年後、もしくは十数年後に腫れたり痛みがでたり最悪の場合、歯を抜かなければならなくなります。本当は、しっかり根の中をきれいにした状態で被せ物に移行する必要があるのです。

根の中が感染を起こしてなければ良いですが、この根の治療を軽視しているとこのように汚れが付着しており、予後が悪くなります。
当院では、きれいな状態で被せ物に移行しています。

インプラントは非常に優れた治療方法になりますが患者さんの要望によってインプラントではなく入れ歯やブリッジを希望する方もいます。また症例によりますが歯の移植が可能な場合もあります。
また残存歯が残せる場合もあります。

インプラントでも少数の侵襲の少ないインプラントで入れ歯とのハイブリットもできます。様々な治療方針が考えられますのでもし治療方法でのご相談は気軽にご連絡ください。

現在インプラントができない症例はほとんどなくなってきました。サイナスリフト、ソケットリフト(上顎洞をあげる処置)やGBR(骨を作る処置)を行うことによってほとんどの症例でインプラントが可能になりました。

また侵襲の少ない短い、細いインプラントを使用することによって治療の幅が広がりました。精密なCTと診査診断、サージカルガイドによって当院は様々な治療オプションに対応しています。

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色々な治療がありますが特に多いのが削った後の疼痛や咬み合わせが高いことによる痛みです。虫歯が大きくて神経まで近い場合は術後に痛みがでる場合があります。
ほとんどのケースは1~2週間でおさまっていますがもしおさまらない場合は神経をとらなければならない場合があります。

また関連痛といって別の部位の歯が原因で痛みがでている可能性もあります。
その場合は患部だけでなく他の部位も診査しなければいけません。

歯が揺れる原因は歯周病により歯のまわりの骨が少なくなっているケースや強い力(くいしばりや歯軋り)によって揺れている場合があります。

微小な揺れで機能できていればいいですが、揺れは歯にとって良いことではありません。しっかり原因を追求して問題がないかをチェックする必要があります。

物が詰まる原因として歯周病によって歯茎が下がったケースがあります。
これに関してはフロスや歯間ブラシなどの補助器具で清掃するかたちになります。

他によくあるのが親知らずが少し萌出していて磨きにくくはさまりやすい場合があります。この場合は親知らずがあるのでご自身では非常に磨きにくく、もし磨けなければ虫歯や歯周病リスクがありますので親知らずの抜歯をおすすめしてます。

もう一つよくあるケースが被せ物や詰め物に段差がありそこに物がはさまるケースです。これは不適合になっている補綴物をやりかえる必要があります。
物が詰まるだけでも問題なくメンテナンスされていれば良いですが物が詰まったままですと良いことはないので一度チェックすることをおすすめします。

歯が黒くなる原因はいくつかあります。虫歯で黒くなる場合や着色物を好む方は虫歯ではなくても歯の表面が黒くなります。

虫歯は除去した方が良いです。小さい虫歯や裂溝の着色は経過観察しても良いと思いますが歯の深部まで虫歯が進行している場合は虫歯を除去した方が良いです。歯の表面などの着色に関しも歯をつるつるの状態に保った方が良いです。
着色物が付着していると歯の表面はざらざらしていますのでプラークの停滞が起こり虫歯や歯周病が進行するリスクになります。

入れ歯は非常にたくさん設計の仕方があります。また口の中に入る異物なので患者さんもなじむまでに時間がかかりますし、患者さんの好みもあります。
コンパクトで軽いものが良い(その反面頑丈ではない)、頑丈でしっかりした入れ歯が良い(異物感がある)

虫歯で歯がしみるケース、くいしばりや歯軋りで歯がしみるケース。しみる原因は様々あります。

複合の場合もありますので一度チェックすることをおすすめします。原因によってご自身での対応の仕方が異なります。

上の歯の上部には鼻腔と上顎洞という空洞があります。歯や鼻が原因でこの上顎洞に炎症が起こると歯が痛く感じることがあります。

歯が原因での上顎洞の炎症であれば歯の治療が必要になります。鼻が原因であれば耳鼻科による治療が必要になります。

この症状の特徴が下を向いたり、階段を駆け上がったたり、ジャンプしたりするとひびく感じや痛みを感じることがあります。レントゲンを撮影してわかることがあるので気になったらご連絡ください。